脳神経外科 
-治療について-

設備最新情報

当科では全国トップレベルの最新式の手術支援装置が既に導入されています。これらの先進器機を駆使して、安全で確実な手術を実践しています。

 

新型手術顕微鏡(OPMI Pentero 900)

新型手術顕微鏡にはICG(インドシアニングリーン)と5−ALA(アミノレブリン酸)という蛍光撮影機能が装着されています。ICG蛍光脳血管撮影(ICG ビデオアンギオグラフィー)は術中に簡易に血管撮影を行う機能で、脳動脈瘤や脳動静脈奇形、バイパス術等の脳血管障害の手術に於いて、残存病変の有無や正常血管の温存、バイパスの開存などを術中にリアルタイムに確認できる有用な機能です。一方、5−ALA蛍光脳腫瘍撮影は、正常脳との境界が不明瞭な腫瘍の境界を蛍光発色させて際立たせます。その事により腫瘍の摘出範囲を拡大できたり、正常脳の損傷を防ぐ事が出来ます。いずれも、手術時の安全性と根治性を飛躍的に高める、非常に有用な最新式の手術支援装置です。当科では2013年1月より導入されています。

 

ニューロナビゲーションシステム(Brain Lab CURVE ニューロナビゲーションシステム)

ナビゲーションシステムとは車に取り付けるカーナビのようなものです。病変の広がり、重要な神経や血管の位置、手術(操作)している部位をリアルタイムに正確に表示してくれるので、神経や血管を傷つけることなく、病変部を残さず切除するのに役立ちます。本システムは頭蓋底部の難しい手術(巨大動脈瘤、頭蓋底髄膜腫、聴神経腫瘍、頭蓋咽頭腫など下垂体部腫瘍の手術)において特に有用で、手術をより安全確実に行うための最新式手術支援装置で当科では2014年3月より導入されています。

 

ハイビジョン神経内視鏡システム(オリンパス社製ハイビジョン神経内視鏡システムおよびエンドアーム)

神経内視鏡手術とは、脳の中に直径2.7~4mm程度の小さな内視鏡を入れて観察しながら行う手術のことです。従来の顕微鏡手術に比べ脳への入り口が狭いので、患者さんへの負担が小さくてすみます。また従来の顕微鏡手術では死角となる重要構造物の確認が可能となり顕微鏡手術の補助としても有用です。狭い入り口から高解像度でより広く鮮明な術視野が得られるので、経鼻的下垂体手術や動脈瘤手術および頭蓋底腫瘍、微小血管減圧術等の手術支援に大変役立っています。また内視鏡の固定具も、人間の腕のように自在に動きが可能な最新式ロボットアーム装置(エンドアーム)を導入し経鼻的下垂体手術をはじめ多くの手術に役立っています。当科では2014年8月より導入されています。

 

術中神経モニタリングシステム

術後の脳神経機能の合併症は、患者さんのその後の生活に重大な影響を及ぼします。そのため手術中に神経モニタリングを行い異常を術中早期に検出することは、不可逆的な神経合併症の予防に大変重要です。 また安全な操作範囲を術中に確認できることにより、根治性を高める効果もあります。神経モニタリングの目的は、運動機能に加え、感覚機能、視機能、聴覚機能などの温存で、モニタリング法は多岐にわたります。当科では運動誘発電位(MEP)、体性感覚誘発電位(SEP)、聴性脳幹反応(ABR)、視覚誘発電位(VEP)、局所酸素飽和度(rSO2)、NIM-response systm(顔面神経等のモニタリング)などの多種のモニタリングを実践しています。モニタリングには、脳神経外科医、麻酔科医、臨床検査技師のチームワークが欠かせず一丸となって患者様の神経機能温存のために努力しています。当院では2012年より開始し発展し続けています。

主要疾患説明と当科での治療例

(各治療例の画像提示については 患者さんに承諾を頂いております)

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脳腫瘍

 

脳血管障害

 

脳血管内治療

 

機能的脳神経外科

治療実績

平成26年手術総数 276件

平成27年手術総数 275件

平成28年手術総数 315件

平成29年手術総数 315件

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TEL 0742-46-6001

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