心臓リハビリテーション外来
検査内容 | 心肺運動負荷試験(CPX)検査における、患者様の呼気の分析 |
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医療機器 | 呼気ガス代謝モニター CPEX-1 |
特長 |
運動負荷試験時の呼気を分析することにより、下記が可能になります。
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適応疾患:心筋梗塞・狭心症・心不全・心臓手術後など
必要な検査:運動負荷試験・運動機能検査(筋力、歩行能力、バランス能力など)
プログラム:各種検査後、状態に合わせて運動処方を行い、歩行や機器による有酸素運動を行い生活困難感の軽減、再発の予防に努めています。
入院リハビリテーションについて
当センターに入院後、主治医がリハビリテーションを必要と判断された方が対象になります。
当センターの特徴から急性期のリハビリテーション医療を中心に実施しています。急性期とは病気を発症した早期、あるいは手術等により急激に健康が失われた状態をいいます。
このような健康が不安定な時期からでもリハビリテーションを実施することで、筋力の低下などの廃用症候群や合併症を防ぎ、早期に身体の機能回復を促すことができます。このことにより、治療が進み、病気の回復後、速やかに退院へと結びつけることができます。
救命救急センターでの取り組み
救命救急センターでの高度急性期、重傷者の方々に対しても、我々は、医師、看護師、薬剤師、臨床工学士、栄養士など多職種と、協働して治療にあたるチーム医療の考え方のもと、活動しています。
リハビリスタッフは、常に患者さんと向き合い関わりながら、生命を守り、回復を促せるよう、発症後超早期より、リハビリテーションを行っております。
チーム医療に取り組んでいます
リハビリテーションチームは、主治医を中心に看護士、薬剤師、栄養士など多職種により、個々の患者様の状態を検討し、今後の方針を決定しています。
早期離床・リハビリテーションチーム、呼吸サポートチーム、糖尿病サポートチーム、がんサポートチーム、栄養サポートチームなどのチーム活動にも取り組み、提供できる医療の質の向上を目指しております。


〈当院が取得しているリハビリテーションに関係する施設基準〉
運動器リハビリテーションⅠ、呼吸リハビリテーションⅠ、脳血管リハビリテーションⅠ、廃用症候群リハビリテーションⅠ、心大血管疾患リハビリテーションⅠ、がん患者リハビリテーション、早期離床・リハビリテーション加算

リハビリ室 風景





理学療法士:19人 作業療法士:4人 言語聴覚士:4人 看護師:1人
主な資格
内部障害系専門理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、糖尿病療養指導士、摂食嚥下学会認定士、認定作業療法士、呼吸認定理学療法士、循環認定理学療法士、運動器認定理学療法士、BLSインストラクター、ICLSインストラクター、FCCSアソシエイトインストラクター、福祉住環境コーディネーター、福祉用具プランナー、医療環境整備士、弾性ストッキングコンダクター、かんのリハビリテーション研修修了者など
主な参加学会
日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、奈良県理学療法士協会、奈良県作業療法士会、ニューロリハビリテーション学会、日本作業行動学会、日本正常圧水頭症学会、日本臨床脳神経外科学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本腎臓リハビリテーション学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会、日本靴医学会、日本運動器理学療法学会、日本心血管理学療法学会、日本糖尿病理学療法学会、日本呼吸理学療法学会、日本神経理学療法学会、日本予防理学療法学会、日本ディサースリア臨床研究会、アメリカ集中医療学会、テクノエイド協会など