血液浄化治療部

血液浄化とは、生体内の毒素や病因因子を除去することを目的とする治療方法で血液透析をはじめ、血漿交換や吸着療法などの体外循環の全般的な治療を示します。当治療部は、1977年に人工透析室が開設されたことから始まり,2018年に病院移転に伴う組織改変で新たに血液浄化治療部として誕生しました。
血液浄化治療部の主な業務は慢性腎不全(末期腎不全)の患者さんに対する速やかな透析療法の導入ならびに維持透析の患者さんが検査や手術を受けるために入院された際の適切な維持透析管理です。
基本的に維持血液透析治療は行わず、血液透析導入患者は導入後、病状が安定していれば、サテライト施設へ紹介しています。また、腹膜透析の導入と管理も積極的に行っています。透析以外の血漿交換やアフェレシス療法など様々な血液浄化療法にも対応しております。
当治療部は、奈良県北部の多数の透析施設の中心的役割を果たしています。末期腎不全のみならず、保存期腎不全患者の教育・指導にも力をいれています。緊急処置を必要とする急性腎不全や、感染症や術後などに発生する多臓器不全に対しても、救急科医師や集中治療部医師と協力して対応しております。

外来担当表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
血液透析
腹膜透析外来
その他の血液浄化治療は適宣実施

血液浄化治療の対象疾患

  1. 急性・慢性腎不全
    血液透析(HD)、血液濾過透析(HDF)および腹膜透析(CAPD)
  2. 自己免疫疾患、神経・血液疾患および重篤な肝疾患
    血漿交換(PE)、血漿吸着療法(PA)、二重濾過血漿交換(DFPP)
  3. 潰瘍性大腸炎やクローン病
    顆粒球吸着療法(GCAP)、白血球吸着療法(LCAP)
  4. 血液疾患
    末梢血幹細胞採取(PBSCT)
  5. その他
    LDL―アフェレシス、エンドトキシン吸着、腹水濾過濃縮再静注法(CART)

 

 

透析医療の自主機能評価指標

日本透析医会の透析医療の自主機能評価指標に基づく

評価指標項目
I.施設の状況
 1.施設の設備
  ①施設の種別   病院
  ②有床の場合)病床数   462床
  ③ペーシェントステーション台数(透析ベッド数)   12台
 2.施設の機能
  ①準夜透析の可否(21時以降終了)   不可
  ②(可の場合)透析室の終了時間
   (通常時の最終透析回収時間)
  ―
  ③オーバーナイト透析の可否
   (日をまたがる透析で6時間透析以上)
  不可
  ④在宅血液透析の可否   不可
  ⑤オンラインHDFの可否   可
  ⑥シャント手術の可否   可
  ⑦PTAの可否   可
  ⑧障害者自立支援医療機関かどうか   自立支援医療機関である
  ⑨処方の区分(院内処方・院外処方)   院内処方・院外処方
  ⑩腎代替療法実績加算の有無   ある
  ⑪下肢末梢動脈疾患指導管理加算の有無   ある
 3.医療スタッフの状況
  ①透析に関わる医師数   常勤:8人 
  (腎臓内科:3人,
   泌尿器科:5人) 
  ②透析医学会会員の医師数   8人
  ③透析専門医の人数   5人
  ④透析技術認定士の人数   5人
  ⑤透析に関わる看護師数   常勤:6人
  ⑥腎不全看護認定看護師の人数   0人
  ⑦慢性腎臓病療養指導看護師の人数   0人
  ⑧透析に関わる臨床工学技士数   常勤:10人 非常勤:1人
  ⑨血液浄化専門臨床工学技士の人数   1人
  ⑩認定血液浄化臨床工学技士の人数   0人
  ⑪透析に関わる
   メディカルソーシャル-ワーカーの人数
  常勤:6人
  ⑪管理栄養士の人数   常勤:5人
Ⅱ.患者の状況
  ①外来HD患者数   0人
  ②外来PD患者数   25人
  ③外来透析患者に対する
   後期高齢者患者の比率
  40%
Ⅲ.治療指標(外来HD患者対象)
  ①腎性貧血管理(Hb 10.0g/dl以上の比率)   ※
  ②P管理(P 6.0mg/dl以下の比率)   ※
  ③PTH管理
   (iPTH 240pg/ml以下、   
   あるいはwhole PTH150pg/ml以下の比率)
  ※
  ④透析時間(4時間以上の患者の比率)   ※
  ⑤透析時間(5時間以上の患者の比率)   ※
  ⑥透析時間(6時間以上の患者の比率)   ※
  ⑦透析量(Kt/V 1.2以上の比率)   ※

※当院は外来通院での血液透析は行っておりません。(2021/1/5現在)

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