脳神経センター

設立の理念と目標

脳神経センターは脳神経内科、脳神経外科、放射線科(神経放射線)が緊密に連携して、いろんな脳神経の病気に悩んでおられる患者さんを迅速に診断して最善の治療を行います。当施設は奈良県の基幹センターとして様々な神経疾患に対応できる体制を整え地域住民皆様の健康を守ります。

診療の実際

当センターでは急性期脳血管障害である脳梗塞、クモ膜下出血、脳内出血に対する治療を集中的に行っています。脳卒中急性期の救急対応をより迅速に行うために20225月にStroke Care Unit(脳卒中ケアユニット)を設け、脳卒中医(脳神経外科・脳神経内科医)365日毎日当直をしています。

断らないERと協力しながら24時間365日、脳卒中医による診察を実施しています。脳梗塞超急性期症例もt-PA(組織プラスミノーゲン活性因子)やカテーテルでの血栓回収療法により劇的に改善する例が増えています。脳卒中医による当直体制を敷き、脳神経血管内治療専門医が待機し、迅速に専門的な治療を行える体制を整えています。またくも膜下出血に対しては、従来の脳動脈瘤クリッピング術はもとより現在世界的な傾向であるカテーテルでの脳動脈瘤コイル塞栓術を積極的に行い、良好な成績を上げています。脳内出血に対しては、緊急時の血腫除去手術に加え、内視鏡での血腫除去術、慢性期に定位脳手術による血腫吸引術など、病状に応じた手術や急性期からのリハビリテーションを行っています。

こういった急性期治療の一方、脳卒中リスクの評価や適切な生活指導、薬物療法による予防治療に加え、適応を検討したうえで、バイパス手術や内頚動脈血栓内膜剥離術、脳動脈瘤クリッピング術といった予防手術や、頸動脈ステント、脳動脈瘤コイル塞栓を組み合わせて予防治療も行っています。

3台のMRI(3テスラMRI2台)やデジタル血管撮影装置を用いて素早く診断し治療につなげます。外科治療には、ハイブリッド手術室も完備し神経モニタリングや神経内視鏡を使用して治療困難な脳動静脈奇形や頭蓋底腫瘍の手術も行います。
虚血性疾患、脳梗塞、片側顔面痙攣、三叉神経痛やパーキンソン病に関しては脳神経内科医と脳神経外科医が協力して内科的治療か外科治療を適切に判断し最良の治療を行います。

何か気がかりな事やご不明な点がありましたら、いつでもお問い合わせください。

脳神経センター長 藤本 憲太

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