小児科 
-治療について-

入院は小児科疾患のみならず、小児の術前術後患者やNICU退院から在宅に向けての重症心身障害児の移行も受け入れており、小児病棟としての機能を果たしています。
平成28年は約900名を超える患者さんが入院されました。主な疾患は、内分泌疾患(甲状腺疾患・副腎疾患・GH負荷試験)、アレルギー疾患(喘息・食物負荷試験)、呼吸器疾患、消化器疾患、神経筋疾患(てんかん・脳腫瘍・細菌性髄膜炎・脳症・脊髄性筋萎縮症など)、免疫疾患(ITP・JIA・HPS・CGD・無ガンマグロブリン血症など)、腎疾患(ネフローゼ症候群・紫斑病性腎炎・腎盂腎炎など、)川崎病、代謝疾患(糖尿病、骨形成不全症、Menkes病、Lesch-Nyhan症候群など)、染色体異常(9トリソミー・18トリソミーなど)、重症心身障害児、心身症その他(起立性調節障害、拒食症、発達障害など)です。
外来で各医師が専門分野を持ち、質の高い安心できる医療を提供できるよう、日々努力しています。

 

内分泌分野では、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症、思春期早発症や思春期遅発症、低身長症などを診ています。なかでも低身長に対する成長ホルモン療法に力を入れており、低身長外来では専門の医師・看護師・薬剤師がチームを組んで初診時のご相談から、精密検査、治療までを専門のスタッフでフォローしており、また、講演などを通して普及活動にも力を入れています。多くの方が初診で相談に来られており、成長ホルモン負荷テストを受けていただいていた方は平成28年には100名を超えました。現在治療中の方も100名ほどおられ、現在も毎月新たに治療される方が増えている状況です。
代謝疾患ではトリメチルアミン尿症は西日本で唯一診察している病院として、全国から相談を受け、受診して頂いています。またMenkes病やLesch-Nyhan症候群や骨形成不全症など稀少な疾患も診断・フォローしています。
アレルギー分野では気管支ぜんそく・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎などを診ています。食物負荷テストも実施しており、平成28年には100名の方が受けられています。またアナフィラキシー症状の緊急受診にも対応しており、学校や自宅でのエピペンの注射に関しても指導しております。
予防接種では県の二次医療接種機関に指定されており、1次接種には対応していませんが、基礎疾患やアレルギーのためにかかりつけ医で予防接種を受けられない方を対象に行っております。事前の問診などが必要で予約制になっております。
血液・免疫疾患では、血液専門医を有しており、血小板減少性紫斑病や無γグロブリン血症に対する、小児では数十例程度の新しい治療法も行っています。慢性肉芽腫症などの稀少疾患や、川崎病や血管性紫斑病などの比較的頻度が高い疾患まで、多くの疾患を扱っていますが、悪性疾患には対応していません。
神経分野ではてんかんや熱性けいれん・痙攣重積などを診ており、MRIや脳波を施行し、診断から抗てんかん薬の治療、日常生活のフォローなどを行っております。
循環器分野では川崎病罹患後の心臓エコー検査と先天性心疾患などの心臓エコー検査をそれぞれ担当医が行っています。心臓カテーテル検査などは行っていませんので、手術対象の方は専門病院を紹介させていただきます。
腎疾患では紫斑病性腎炎やネフローゼ症候群などの腎疾患に加え、腎盂腎炎や膀胱尿管逆流症などの疾患も小児泌尿器科と一緒にフォローしています。
「こころ」の分野では、発達障害・不登校・起立性調節障害・摂食障害などを扱っており、精神科医、言語療法士や心理士らとチームを組み、診断から訓練・治療まで総合的に行っています。

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