治療について – 奈良県総合医療センター

救命救急センター(救急・集中治療センター) 
-治療について-

受診方法

受診のためにはあらかじめ医師あるいは救急隊による確認が必要です。

 

 

 

受け入れ状況

 

脳血管
障害
心筋
梗塞
頭部
外傷
多発
外傷
その他
外傷
心肺
停止
熱傷 中毒 その他
疾病
平成
23
年度
87 57 25 13 48 114 12 20 175 551
平成
24
年度
73 59 24 32 40 89 8 14 159 498
平成
25
年度
69 41 27 13 23 105 4 18 168 468
平成
26
年度
77 57 48 9 51 98 7 17 220 584
平成
27
年度
117 37 99 24 101 172 10 27 1556 2143
平成
28
年度
247 57 209 41 268 161 3 46 2384 3416
平成
29
年度
310 61 168 10 252 212 17 55 3997 5082

 

 

 

 

最近のトピックス『The Chain of Survival 救命の連鎖 』

日本では年間約600人に1人の突然死が発生し、奈良県では年間1000余人が心肺停止状態で救急病院に搬送されています。当救命救急センターでも突然死の治療・蘇生にも力を注いでおりますが、社会復帰される方は残念ながら少数です。突然死の蘇生にはその場に居合わせた人による処置(1次救命処置)が非常に大切です。救急隊への連絡、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、救急隊による電気ショック、救命救急センターでの処置という流れを『 The Chain of Survival 救命の連鎖 』と呼んでいます。救命の連鎖のうまくつながった1例を御紹介します。

 

 

『The Chain of Survival 救命の連鎖 』

50歳台の男性が自宅で突然心停止になり、一緒にいた娘さんがこれを目撃。すぐに救急車を呼び、娘さんと奥さんが胸骨圧迫と口対口呼吸(心肺蘇生法)を実施されました。7分後に救急隊(救急救命士)が到着しすぐに電気ショックが施行され、心拍が再開しました。30分後に当センターに搬送され、入院加療の後、社会復帰されました。

 

学術講演・学術発表・論文・執筆

論文著書

著書

  • 松山武:末梢神経の外科.標準の脳神経外科学.第14版.児玉南海雄編,pp359-171,医学書院,東京,2017
  • 關 匡彦:増刊レジデントノート.輸液療法はじめの一歩. 石丸裕康編,pp150-155, 羊土社,東京,2016
  • 安宅一晃(監訳),藤谷茂樹(監訳), 青山剛士(翻訳), 渥美生弘(翻訳)他.Surviving Sepsis Campaign: 敗血症および敗血症性ショックの管理に関する国際ガイドライン(2016年)
  • FCCS運営委員会 (監修), 安宅一晃 (翻訳), 藤谷茂樹 (翻訳). FCCSプロバイダーマニュアル. 第2版, メディカル・サイエンス・インターナショナル
  • FCCS運営委員会 (監修)、植田育也(翻訳)、安宅一晃 (翻訳).PFCCSプロバイダーマニュアル.メディカル・サイエンス・インターナショナル
  • 田中竜馬 (翻訳), 瀬尾龍太郎 (翻訳), 安宅一晃 (翻訳), 新井正康 (翻訳).ヘスとカクマレックのTHE人工呼吸ブック.第2版,メディカル・サイエンス・インターナショナル
  • 安宅一晃.あらゆる場面で使える鎮静・鎮痛Q&A96.洋土社
  • 安宅一晃 (監修).呼吸と循環をつなげた急変予測・対応行動の基本実践事例集.日総

 

症例報告

  • 鶴田啓亮,關 匡彦,井上 剛,至田洋一,淺井英樹,倉 知彦,中野健一,川井廉之,前川尚宜,福島英賢,奥地一夫:びまん性軸索損傷に合併した脳脂肪塞栓症の診断にSWIが有用であった1例.日神救急会誌 28: 35-39, 2016
  • 堀 雅俊,關 匡彦,奥地一夫:喉頭と腸管に同時に浮腫を生じた遺伝性血管性浮腫の1例.日救急医会誌 27: 168-73, 2016
  • 則本和伸,渡邉知朗,川井廉之,關 匡彦,福島英賢,藤岡政行,奥地一夫:たこつぼ型心筋症とrefeeding syndromeを併発し,2度の心停止を来した神経性食思不振症の1例.日救急医会誌 27: 184-91, 2016

 

発表

講演

  • 關 匡彦:急性期の呼吸管理.奈良県臨床工学技士会第14回人工呼吸器安全セミナー(橿原市)

 

一般演題

  • 鶴田啓亮・ほか:High-flow nasal cannulaと体外式人工呼吸器を併用した一例.第113回近畿救急医学研究会(神戸市)
  • 關 匡彦・ほか:当院救命センターにおいて検出されたMRSAに対するVCMの感受性の検討.第43回日本集中治療医学会(神戸市)
  • 植田史朗・ほか:novel oral anticoagulant(NOAC)使用患者の頭蓋内出血症例の経験.第19回日本臨床救急医学会総会(福島市)
  • 關 匡彦・ほか:奈良県における救急安心センター(#7119)の現況.第19回日本臨床救急医学会総会(福島市)
  • 關 匡彦・ほか:意識障害を伴う熱傷患者でMarchiafava-Bignami病と診断した一例.第42回日本熱傷学会総会(千葉市)
  • 岡本倫朋・ほか:副甲状腺癌による副甲状腺機能亢進症から多臓器不全に至った1症例.第338回日本耳鼻咽喉科学会大阪地方連合会(大阪市)
  • 尾中敦彦・ほか:ステロイドパルス療法が有効であったインフルエンザ肺炎によるARDSの一例.第44回日本救急医学会総会(東京都)
  • 尾中敦彦・ほか:Excessive dynamic airway collapse(EDAC)を合併した難治性喘息の1例.第44回日本救急医学会総会(東京都)
  • 岩田臣弘・ほか:右胃動脈瘤破裂に対しTAEにて良好な経過を得た1例.第44回日本救急医学会総会(東京都)
  • 本田賢二・ほか:ステロイド外用薬を長期使用中に肺炎を契機として副腎不全をきたした一例.第44回日本救急医学会総会(東京都)
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