インタビュー ナースマン編
自分のキャリアを磨く!活かす!
一般企業で就業後、当院附属看護学校を卒業し入職
当センターを選んだ理由は?
地域のためになる仕事
一般大学卒業後一般企業に就職し地元奈良を離れました。奈良に帰省した時に初めて県立病院(当時)の附属看護学校があることを知り、地元での転職も視野にあったこともあり、入学を決めました。看護学校在学時に地域のための医療や県の方針を聞く機会が多くあり、地元である奈良で役に立てる仕事だという印象を受けました。これは現在も変わらない自分にとっての仕事の意義になっています。
現在の役割とお仕事内容は?
入職してから3回の異動を経験し様々な診療科の病棟業務に従事することで、入職時の予想以上の経験を積むことが出来ました。現在は一般(主に整形外科)の病棟で夜勤専従看護師として患者ケア業務を行っています。夜勤専従になって、体力的には厳しい面もありますが、自身の家庭での役割(子育てや家事)が協力して行えていることを考えると、私にはメリットのほうが大きいように思います。デメリットを挙げるなら、夜勤専従であるがゆえに委員会・WG活動や病棟のチーム活動などに参加できないということが申し訳なくもあり、残念に思っている事でもあります。
ただ、夜勤専従の看護師は必要不可欠なものであるゆえ、体力の続く限りは頑張りたいと思っています。
教育については?
一般企業と比較したとき新卒既卒など様々なスタッフを受け入れることを前提とした教育制度が準備されていると思います。新卒既卒の合同研修をはじめ、個々の能力に応じた役割を与えるための指標(力量表)を用いた教育体制がとられています。複数の部署があり、配属場所によって業務内容は多岐にわたりますが、すべての基本となる理念、安全管理、倫理などを学び臨床場面で生かしていく学びの場が病院規模、病棟規模で設けられています。
男性看護師の皆さんへのメッセージは?
私は当センターに就職して10年以上となりました。これまでに様々な経験から取り組むべき課題が見つかり、困難にぶつかることもありました。しかし、相談・協力していけるメンバー、管理職の組織体制があったことでなんとか乗り越えて今の自分があると思っています。
医療を取り巻く状況はこれからも日々変化していくと思います。だからこそ課題に挑戦できる組織、そしてその一員として貢献する機会が得られる環境として当センターをお勧めします。