インタビュー ママナース編
“ママとしてもナースとしても活躍”
私らしいキャリアを描く!
A:3児(6歳・2歳・1歳)のママ。産婦人科病棟勤務。DMAT配属、学生や後輩指導なども担当している
B:1歳8カ月のママ。産婦人科病棟勤務。初めての育休から復帰して、仕事と育児に奮闘中
*育児と仕事の両立について ~フレキシブルな働き方ができる~
A:今日はよろしくお願いします。Bちゃん、育休明けてからの仕事と育児の両立、頑張ってるね。
B:Aさんは、先輩ママとして本当に尊敬しています。夜勤もしているし、どうやって両立しているんですか?
A:うちはお祖母ちゃんや旦那さんが協力的っていうことが大きいかな。旦那さんの仕事も、調整がきくから、曜日を固定すれば夜勤に入れるの。自分ができる範囲で働き方を調整できるのがありがたいよね。
B:そうですよね。私も初めての育児で不安もある中、自分がなじみやすい所属に復帰させてもらえたので、とてもありがたかったです。働き方も、部分休業だったり、授乳時間だったり、子どもとの時間に合わせて対応してもらえるからありがたいなって思います。
A:本当にそう。子どもが大きくなって、小学生になったりして、下の子の保育園の送迎の加減もあったりして。出勤時間と退勤時間を調整できるのがとてもいいよね。授乳時間とかを組み合わせて、フレキシブルな働き方ができるよね。
B:私の場合、保育園は自宅の近くに行っているので、送迎の調整が難しくて。そういった場合も、時短勤務で調整してお迎えに行くことができるからよかったです。
A:職場も私より先輩のママがいたり、同世代でこれからママになる人もいたりするから、お休みの相談もしやすいよね。急な休みだったり、働き方の相談が気軽にできる職場風土っていうことが、育児をしながら仕事を続けていくうえで大切だね。
B:安心して働ける職場だから、2人目、3人目って、仕事だけじゃない、自分のライフプランのことも考えやすいですよね。
*キャリアについて ~子育てで得た経験を活かせる~
B:Aさんは、DMATにも所属していて、すごいですね。
A:DMATにも、いろいろな役割があるから。今は実際に現場に行くことは難しいけど、病院でできることもあるから、子育てしながらでも役に立てると思って続けているの。
B:育休から復帰して、自分のキャリアのことを考えた時に、モデルになる人がいるととても安心します。管理職にも、小さい子どもさんがいる人がいたりして、自分がこれから何を目指していくのかはまだ悩んでいるけど、選択肢があることがありがたいです。
A:子どもを育てていると、自分の考え方とか価値観も変わって。視野も広がるし、キャリアデザインも変わってくるよね。
B:そうなんです。いろんなモデルケースを示してもらえているなと感じています。子どもと一緒にいるのは幸せな時間だけど、職場に来て、患者さんのことを考える時間があること、仕事に集中できる環境であることが、自分にとっていい環境だと思います。産婦人科病棟だから特に、自分の経験を具体的に活かせると感じています。
*皆さんへのメッセージ
A:第一子を産んだころよりも、ママナースに対しての制度が整っていて、周りの理解もあります。急な休みをとることや、時短勤務に対する申し訳なさもあったり…でも、同じように働いているママナースもたくさんいて、みんなで支え合う体制ができているからこそ、頑張れています。病棟だけでなく外来でも、先輩ママナースがたくさんいて、いろんな経験談をきいたりできるので、働きやすさを感じています。今度は自分の経験も活かしながら、後輩ママナースのモデルになれたらと思っています。私たちと一緒に、奈良県総合医療センターで自分なりのキャリアを築いていきましょう!