診療科目のご案内

呼吸器外科

・外来診療は主として予約制でさせていただいております。初診の方で紹介状をお持ちでない場合は、病歴をお聞きした上(予診)で診察させていただいております。
・手術日を決定後、入院予約を取らせていただきます。疾患によっても異なりますが、手術の4日前ぐらいに入院していただきます。
・病棟:5階南病棟4床、7階北病棟2床

治療について

《原発性肺癌》 
近年、胸部CTでがんの大きさが2cm以下のいわゆる早期肺がんが発見されるようになってきています。肺がんの手術は、肺葉切除が基本の術式です。根治面から早期肺がんでも肺葉切除を基本としています。約4㎝の小切開創を併用して、内視鏡下に肺葉切除を行っています。ただし、高齢者、肺機能が低い場合、末梢発生で根治が可能な腺がんの場合には、内視鏡下の手術や小さめに取る縮小手術(区域切除)を行っています。進行性肺がんの場合、手術前後に化学療法や放射線治療を行い治療成績の向上をめざしています。通常の肺がんの手術(肺葉切除)で術後10日間程度で退院が可能です。


《転移性肺腫瘍》 
肺がん以外の他のがんが、肺に飛んできた(転移した)ものです。大腸がん、子宮がん、骨のがんなどは、がんの個数が数個であっても積極的に手術を行っています。


《縦隔腫瘍》 
肺と心臓とに囲まれた、胸の中心部のところの部分を縦隔といいます。この縦隔にはいろいろな種類の腫瘍が発生します。通常は、胸の前にある胸骨を縦に切って手術を行いますが、小さな腫瘍では内視鏡下で手術を行います。


《気胸、嚢胞性肺疾患》 
肺には壁が薄い袋が出来やすく、この袋のことを嚢胞といいます。嚢胞が破れると、中の空気が胸の中にたまり、正常の肺が押しつぶされ、痛みや息苦しさを伴います。これを気胸と言い、若い男性に多い病気です。また、嚢胞は破れなくとも、大きくなると正常肺を押しつぶし息苦しさを伴うこともあります。基本的に内視鏡下で手術を行います。若い人の気胸の手術の場合(内視鏡下の手術)、術後2から3日で退院が可能です。


《内視鏡下手術(胸腔鏡下手術)》 
胸の壁に3カ所の小さな穴(1cm程度)をあけ、テレビモニターをみながら手術を行います。痛みが少なく、術後の回復が早く早期退院が可能となります。呼吸器外科領域では、あらゆる疾患に対し応用されております。原発性肺癌、転移性肺腫瘍の手術においても、4㎝の小切開創を併用して肺葉切除、区域肺切除を行っております。

外来診療担当

 
担当医
櫛部 圭司
河合 紀和
櫛部 圭司
手術
手術

治療実績

平成19年手術件数 
146件
平成20年手術件数 
144件
原発性肺癌
62
61
転移性肺腫瘍
4
3
縦隔腫瘍
6
2
気胸、嚢胞性肺疾患
50
58
4
6
10
5
その他
10
9

教育認定施設

日本呼吸器外科専門医制度関連施設
日本胸部外科学会関連施設

日本呼吸器外科学会関連施設

医師紹介

医師紹介
呼吸器外科部長
櫛部 圭司
専門分野・研究分野
呼吸器外科全般、肺癌、胸腔鏡下手術、気道再建
学会認定専門医等

日本胸部外科学会指導医
日本呼吸器外科学会指導医
日本外科学会専門医,指導医

日本呼吸器外科専門医機構専門医
医師紹介
河合 紀和
専門分野・研究分野
呼吸器外科全般