診療科目のご案内

外科

1977年の開院当初より30年間余り、常に奈良県北和地区における基幹病院としての自覚を持って歩んでまいりました。

一般・消化器外科的疾患のすべてを対象に診療しており、「患者様に優しくわかりやすい医療」を目指して、インフォームドコンセントや診療の標準化、手術の低侵襲化、術後合併症の軽減を目標に、日々の診療を行っています。

こんな症状の人はご相談下さい。

外科で担当させていただく病気としては大きく分類して悪性疾患と良性疾患があります。
悪性疾患の代表的なものとしては乳癌、食道癌、胃癌、大腸癌、直腸癌、肝臓癌、膵癌、胆のう癌、肉腫などがあります。
悪性疾患に対する治療は、手術が中心ですが、抗癌剤治療、放射線治療などを併用する場合もあります。
良性疾患としては胆石症、鼡径ヘルニア、肛門疾患(痔核、痔ろう)のように予定手術を行う場合と虫垂炎、腸閉塞、腹膜炎などのように緊急手術を行う場合があります。
大腸ポリープには大腸内視鏡によるポリープ切除(ポリペクトミー)を行っています。
乳腺疾患、肛門疾患、ソケイヘルニア(脱腸)は外科で取り扱う病気ですので、受診してください。

主な疾患と治療について

上部消化管(食道、胃)、下部消化管(大腸)、肝胆膵疾患の各領域に専門のスタッフを配置し、診断と治療にあたっています。
毎週、3科(外科、消化器内科、放射線科)で合同カンファレンスを行い、患者様ごとに治療方針を検討しています。

食道癌
がんの大きさ、進行の程度、年齢、身体の状況などにより、食道癌治療ガイドラインに沿って内視鏡による治療、手術、放射線治療と抗がん剤治療などを組み合わせて治療しています。早期癌には内視鏡的粘膜切除術、進行癌には術前放射線化学療法を併用し、治療成績の向上に努めています。以前は食道がんの手術後は合併症のため長期間の入院が必要な場合もありましたが、最近は開腹先行による食道切除・胸腔内吻合法の採用により、1ヶ月以内に退院される方も増加しています。

胃癌
胃癌治療ガイドラインに沿って治療を行っています。ごく早期の胃がんには消化器内科と共同で内視鏡による治療を行っており、進行の程度に応じて縮小手術、定型手術、拡大手術、抗がん剤による治療を選択しています。2004年より内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)が導入され、適応範囲の拡大により内視鏡的治療の割合も増加しています。2000年から、内視鏡的治療の困難な早期胃癌には腹腔鏡を用いた手術を行っています。この方法では通常の傷の約3分の1の傷で済みますので、手術の翌日から歩行ができ、早期の退院や社会復帰が可能となります。
進行癌では、各種画像診断により手術適応の検討を厳密に行い、根治手術が困難な場合には化学療法を先行しています。最近5年間の切除率は96.5%、術後1ヶ月以内の死亡率は0%と良好な成績を収めています。手術に際して超音波凝固切開装置などを駆使して極力出血量を少なくするように配慮し、輸血率は約10%と低率であります。

大腸癌
治療法には、

1)内視鏡的治療
2)手術療法
3)化学療法
4)放射線療法

5)再発・転移に対する治療

などがあります。当院では概ね大腸癌治療ガイドラインに沿って治療を行っています。

1)内視鏡的治療
粘膜もしくは浅く粘膜下層に浸潤した早期の大腸癌では、リンパ節転移の可能性がほとんど無く、内視鏡的に切除できればそれが一番良い治療です。有茎性の癌ではそのまま切除します。平坦な癌では内視鏡的に超音波で深さを診断し(EUSといいます)、切除できそうな病変に対しては人工的に茎を作り、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、分割EMR、内視鏡的粘膜下層切除術(ESD)等で行っています。切除後に顕微鏡で病理組織学的に調べて、追加手術が必要かどうかを検討します。粘膜下層に浸潤した癌の約10%にリンパ節転移を認めますが、現時点では手術で切除しない限りリンパ節転移の予測は困難です。

2)手術療法
手術の原則は癌を含めた一定の長さの大腸を切り取り(切除)、その周囲のリンパ節を取り除き(郭清)、残った大腸をつなぎあわせる(吻合)ことです。また、肛門に近い直腸癌では、肛門も切除して人工肛門を造らざるを得ない場合がありますが、当科ではそのような場合でも、進行度によっては大腸と肛門をつなぎあわせて肛門を温存する手術も積極的に行っています。

また、直腸癌の手術においては、排尿や性機能をつかさどる自律神経をできる限り温存することによって、術後にこれらの機能が保たれるよう努めています。手術方法には、従来から行われてきた開腹手術と近年急速に普及してきた腹腔鏡手術があります。当院でも腹腔鏡手術を積極的に導入し、現在大腸癌手術の約半数が腹腔鏡手術となっており、今後も増加すると予想されます。腹腔鏡手術の利点は従来の開腹手術と比較して、傷が小さく、拡大視効果により出血の少ない繊細な手術が可能となり、身体への負担が少ないことです。その結果、開腹手術よりも早期退院や早期社会復帰が可能です。

3)化学療法
化学療法とは一般に抗癌剤を用いて行う治療法のことです。大腸癌に対する化学療法は目的によって
1.術前補助化学療法
2.術後補助化学療法
3.高度進行癌や再発癌に対する化学療法
に分類されます。まず、発見時にすでに他臓器に転移が存在する大腸癌や大きく進行した大腸癌の場合、手術前に抗癌剤を投与しある程度縮小したうえで癌の切除を行うことがあり、これを術前補助化学療法と呼びます。
次に、進行した大腸癌の場合、一見手術で完全に癌を取り除いたつもりでも再発することがあります。これは手術前あるいは手術中に発見できない小さな転移がすでに存在していたためです。これを予防するため病期2の一部と病期3の患者さんに一定期間、抗癌剤治療を行います。これを術後補助化学療法と呼びます。
また、大きく進行した癌や再発した癌に対して手術で切除できない場合には、複数の抗癌剤を組み合わせた化学療法を行います。大腸癌に対する化学療法の進歩はめざましく、これにより大腸癌患者の生命予後は以前の約4倍にも延長しています。しかし、現時点では抗癌剤のみで大腸癌を根治させることは非常に困難です。今後も新しい抗癌剤の開発や投与方法の工夫によりさらなる治療成績の向上が期待されます。

当科ではいずれの場合においても、各時点での病状を的確に判断して最も適切な内容の化学療法を行うようにしています。

4)放射線療法
大腸癌治療において放射線療法はある限られた病態に対して行われる補助的な治療という位置づけです。時には相乗的な効果を期待して化学療法と併用して行われ、化学放射線療法と呼ばれています。直腸癌の術後に骨盤内に癌が再発(局所再発)した場合、脳や骨に転移した場合などに、癌を縮小させたり、また癌に伴う痛みを和らげることを目的に行われます。

当科では放射線治療室のスタッフと連携して、放射線による副作用を最小限にしつつ最大限の治療効果が得られるように放射線照射の方法を工夫して治療を行っています。

5)再発・転移に対する治療
大腸癌は局所(リンパ節)、肝臓、肺、腹膜などに再発・転移することが多く、術後の経過観察が大切です。進行大腸癌では術後3年間は3ヶ月ごとにCEAとCA19-9という腫瘍マーカー(癌が血液中に分泌する物質)を測定し、あわせて超音波とCTの画像診断を交互に行います。4年目以降は半年ごとに腫瘍マーカー測定とCTを行います。再発診断時に腫瘍マーカーが上昇しているのは約60%で、残り40%では上昇を認めません。このため定期的な画像診断は非常に重要です。
また血行性転移では腫瘍マーカーが上昇しやすく、局所再発では上昇しにくい傾向があります。再発・転移が判明した場合、大腸癌ではたとえ遠隔臓器に転移をしていても切除できれば長期生存が期待できるため、転移した病巣への治療が重要となります。癌は一般に再発すると限局性が失われていることが多く、その治療には高度の専門的知識が要求されます。当科ではPET-CT検査を行って病巣が限局しているかを判断し、限局性がありそうなら積極的に手術を行ってきました。腹膜播種は開腹してわかることも多いのですが、根気よく切除すると長期生存がえられる例があるため、可及的に切除する方針です。肺転移では呼吸器外科と連携して適応を検討し手術を行います。
肝転移では消化器内科、放射線科と連携し切除、ラジオ波による焼灼療法(RFA)、肝動注等を組み合わせて治療します。再発・転移がある場合、通常化学療法を併用します。再発・転移した癌に対しては、ある治療がうまくいかなくなっても、手を変え品を変えあきらめずチャレンジすることが肝要だと考えています。直腸癌の骨盤内再発(局所再発)に対する治療には大変な労力が必要です。まず局所再発の手術は技術的に大変困難で、しばしば膀胱や骨盤壁の一部を合併切除する大手術となります。

また麻酔科を含む外科系諸科との密な連携が必要となります。うまく切除できた場合には長期生存や根治の可能性を期待できますが、術中に仙骨前面の静脈が裂けて致死的な大出血をきたしたり、術後に再々発することも多いため、抗癌剤治療が進歩した現在、積極的に手術を試みる施設は限られてきました。

当科では直腸癌に限らず、婦人科、泌尿器科の癌で局所再発をきたした症例に対して積極的に手術を行ってきました。ただ手術のみでは再々発の可能性があるため、多くは放射線療法と抗癌剤を併用します。手術で切除できなかった場合には、さまざまな治療法について、その可能性を検討します。腹腔鏡下大腸手術を含め、手術を安全かつ的確に施行するには高度な技術と豊富な経験が要求されます。

当科では日本大腸肛門病学会専門医2名、日本内視鏡外科学会技術認定医1名が常勤しております。いかなる治療についてもご不明な点がありましたら、ご相談ください。

肝臓癌、肝疾患

肝細胞癌、胆管細胞癌、大腸癌からの肝臓転移が外科での肝切除による治療の主たる対象になります。この領域の手術は2010年1月に着任した420例以上の肝切除手術経験を有する日本肝胆膵外科学会高度技能指導医が主に担当しております。他の基幹病院で手術不能とあきらめられた進行癌でも、血管合併切除などの工夫で切除し得た患者さんもあり、良好な経過を得ておりますので、いつでも当科にご相談ください。また、最近では、傷を小さくして手術による患者さんの身体への負担を軽減した手術も行っております。肝細胞癌に対する治療法には肝切除のほかラジオ波治療、血管造影によるカテーテル治療などがありますが、肝癌診療ガイドラインでは、肝機能が保たれている肝細胞癌患者さんでは、腫瘍個数が3個までの場合、肝切除による治療が推奨されております。また、大腸癌からの肝転移の患者さんに対する肝切除手術も増加しております。大腸癌は近年化学療法が発達しておりますが、肝転移に関しては、肝切除による治癒率は、化学療法とは比較にならないほど高いことが分かっております。大腸癌診療ガイドラインでも、肝転移は可能であれば肝切除による治療を行うことが推奨されております。

膵臓癌、膵疾患

膵臓癌や、最近増加しております膵管内乳頭腫瘍(IPMN)などの膵臓の腫瘍、胆管癌の一部などが膵頭十二指腸切除や膵体尾部切除といった膵切除手術の対象となります。この領域の手術は2010年1月に着任した130例以上の膵切除手術経験を有する日本肝胆膵外科学会高度技能指導医が主に担当しております。は非常に難治とされている癌ですが、近年の新規抗癌剤の登場により、手術成績が改善してきております。抗癌剤のみでは治癒の可能性は非常に低く、手術で腫瘍の切除をおこなった上で、ジェムザール(ゲムシタビン)、TS-1といった抗癌剤を追加することが最も望ましい治療と考えられます。他院で手術不能とされた場合でも、血管合併切除再建などにより切除可能となる場合がありますので、当科にご相談ください。膵管内乳頭腫瘍(IPMN)にはいくつかのタイプがあり、経過観察可能な場合もありますが、悪性化の危険が高く切除を行うべき場合も少なくありません。治療が遅れると進行癌になりうる疾患であり注意が必要です。手術の要否についてのご相談にも対応しております。

胆管癌、胆嚢癌

癌の広がりが複雑な場合も多く、進行癌の切除では高度の手術技術を要する領域です。この領域の手術は2010年1月に着任した90例以上の胆嚢癌、胆管癌手術経験を有する日本肝胆膵外科学会高度技能指導医が主に担当しております。胆嚢癌、胆管癌は、抗癌剤が非常に効きにくいため、外科的切除の役割が特に大きい疾患です。特に肝門部胆管癌では大きな肝切除を要する場合があり、手術前に切除側の血管を詰めて、残りの肝臓を大きくするといった工夫(PTPE)を行って手術の安全性を高めつつ、積極的な切除を行っております。手術後には、必要に応じてジェムザール(ゲムシタビン)などの抗癌剤を追加して再発の予防を行っております。

肝のう胞に対する腹腔鏡下のう胞開窓術

巨大な肝のう胞で腹部の圧迫症状の強い患者さんにはのう胞の壁を切除してのう胞を開放するのう胞開窓術が有効な場合があります。疾患の頻度が少ないため経験を有する外科医は限られておりますが、当科では、小さな傷で済み痛みや負担の少ない腹腔鏡下のう胞開創術の経験豊富な医師が勤務しており手術に対応しております。

肝移植

急性肝不全、B型やC型肝炎からの肝硬変、肝細胞癌などの末期肝疾患患者が対象となります。当院では肝移植の手術は行っていませんが、肝移植の適応評価、肝移植後の患者さんの免疫抑制療法などのフォローアップ、生体肝移植ドナーの術前評価や術後のケアを行うことは可能です。

脾臓疾患に対する腹腔鏡下脾臓摘出術

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、球状赤血球症、脾臓腫瘍などの患者さんにおいて脾臓摘出が治療手段になる場合があります。最近では、傷が小さく身体への負担が少ない腹腔鏡手術による脾臓摘出が可能となっております。この手術は対象疾患が少ないため経験のある外科医が少ないのが現状ですが、当科では腹腔鏡下脾摘術を15例以上行った医師が主に手術を担当しております。脾臓摘出には血小板を増加させる効果があり、C型肝炎に対するインターフェロン療法を行う際に血小板減少を防ぐために、腹腔鏡下脾臓摘出術を行って血小板を増加させる治療にも対応しております。

胆石症、胆嚢炎、総胆管結石

胆嚢結石症に対しては腹腔鏡下胆嚢摘出術を基本術式としています。状態により術後2-3日での早期退院が可能です。また急性胆嚢炎に対しては、発症後72時間以内の早期手術が診療ガイドラインで推奨されておりますが、当科では急性胆嚢炎の早期手術においても腹腔鏡下胆嚢摘出術を第1選択として良好な成績を収めております。結石が総胆管に存在する総胆管結石では、経口内視鏡による結石除去が試みられ、内視鏡で摘出できない場合は通常、開腹手術となりますが、当科では総胆管結石に対しても腹腔鏡下に胆嚢摘出と同時に総胆管結石除去術も行い、必要入院期間を短縮しております。腹腔鏡下の総胆管結石手術は単なる腹腔鏡下胆嚢胆嚢摘出術よりも高度な技術を要し、どこの施設でも行っている治療ではありませんが、当科ではこれまでに14例の手術経験があります。手術を受けるべきかどうかの判断も含めご相談ください。

大腸疾患

  1)大腸ポリープ
 ポリープは臨床的な名称であり、粘膜から突出したどのような病変であってもすべてポリープとよびます。大腸ポリープは癌化のポテンシャルのあるなしで腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープに分けられます。腫瘍性ポリープは病理学的に腺腫で、大きくなるほど癌化率が高くなります。5mm以上もしくは中央に陥凹のあるものは癌化の可能性があるため、内視鏡的摘徐が必要です。

2)大腸憩室症
憩室とは腸粘膜の一部が小さな袋状に突出したもので、多くは無症状で、検査で偶然見つかります。食物繊維が少ない食事によって大腸の運動が亢進して腸の内圧が高くなると、腸壁の弱い部分から腸粘膜が脱出して生じると考えられています。大腸の場合は複数個できる場合が多いので、大腸憩室症といいます。食生活の変化に伴って日本人にも増加傾向にあります。大腸憩室では時に憩室炎や憩室出血を起こす場合があります。憩室炎が起きると、腹痛、発熱、腹膜刺激症状(ひびくような痛み)などが出現します。安静、絶食、抗生剤の投与などで収まる場合が多いのですが、中には腹膜炎になり、緊急手術を要することもあります。

ほとんどの場合造影CTで診断可能です。憩室出血の多くはある程度出血し血圧が下がったら自然に止血します。安静と絶食、止血剤の点滴で収まることが多いです。しかし中には大出血をきたす場合もありますが、大腸内視鏡検査で止血処置をしたり、血管造影で血管をつめる必要のある場合や緊急手術が必要なこともあります。

3)虚血性腸炎
腸間膜の循環傷害によると考えられています。肥満、高血圧、動脈硬化、不整脈、糖尿病といった循環器系の基礎疾患を有する方に多く、数回経験されることもあります。病型は一過性型、狭窄型、壊死型の3つに分類されます。多くは一過性型であり、典型的なパターンでは寒かった日の翌日、軽い腹痛を伴ったさらっとした下血で発症します。一過性型は2週間前後で自然治癒しますが、壊死型は重篤な状態で、緊急手術が必要です。強い炎症で壊死に至らずに回復したものの一部が、狭窄型に移行すると考えられています。

4)潰瘍性大腸炎
潰瘍を主体とする原因不明の大腸炎で、60%は30才までにくり返す下血で発症します。炎症が激しくなると発熱をきたし、貧血になることもあります。罹患部位から全大腸炎型、左側結腸炎型、直腸炎型の3つに分けられます。最初から全大腸炎型のものもありますし、直腸炎型が増悪し全大腸炎型に移行することもあります。再燃と緩解をくり返すのが大半ですが、劇症型で緊急手術を要する例もあります。治療は厚生省斑会議の治療指針に従います。

基本的には薬物療法が中心で、5ASA製剤(ペンタサ、サラゾピリン)を基準薬としてステロイドや免疫抑制剤を組み合わせて使用します。他に座剤や注腸の局所療法や白血球除去療法なども併用します。手術では大腸全摘術は根治術となります。ステロイド長期使用例では、骨折、精神状態等の副作用に注意する必要があります。炎症の時期を乗り越えたとしても、病変部位が脾曲部より口側に及ぶものでは10年を越すと癌化のリスクがあるため、毎年のスクリーニング検査が必要です。癌化が判明した場合、一般に潰瘍性大腸炎の癌は面状に多発する傾向があるため、手術の第一選択は大腸全摘術となります。

5)クローン病
消化管全体に生じる原因不明の全層性肉芽腫性炎で、多くは高校生までに下血、腹痛、発熱で発症します。約半数に肛門病変(複雑痔瘻)を伴います。回腸結腸型が大半のため、虫垂炎の手術後に診断される例もあります。高率に腸管が瘻孔や狭窄を形成するため、栄養状態は悪くなります。手術による根治は難しいため、栄養療法が中心 (エレンタール)で、最近ではステロイドに代わり抗TNFα抗体(レミケード)が用いられることが増えてきました。

6)感染性大腸炎
感染性腸炎には細菌性、ウイルス性、原虫性、寄生虫性などがあります。症状は一般に下痢、悪心、嘔吐、腹痛などの症状を呈します。渡航の有無、摂食内容、流行性等のキメの細かい問診が大切です。内視鏡では特徴的な所見を呈するものもあります。最終的な診断は便培養、内視鏡下生検、血液検査によることが多いです。点滴や食事療法などの対症療法をおこないつつ、原因が同定後すみやかに必要な薬剤を投与します。

7)薬剤性腸炎
抗生剤や非ステロイド系消炎鎮痛薬剤投与によっておきる腸炎です。症状として腹痛、下痢、下血などです。治療の原則は疑わしい薬剤の投与中止です。抗悪性腫瘍剤、ホルモン剤、その他によるものも報告されています。

8)腸捻転
腸捻転をおこす例では、元々解剖学的にS状結腸間膜付着部の距離が短い傾向にあります。このS状結腸が腸管膜を軸に過度に捻れると腸捻転を発症します。症状は急な腹部膨満で、腹部レントゲンで診断されます。内視鏡的に解除する際、シャッター様に閉鎖していた粘膜が内視鏡を進めていくにつれ螺旋状に開きだすのが特徴です。ただ十分に腸内容をドレナージできない場合、すぐに再燃し腸壊死になり手術に至ることもあります。

9)偽膜性腸炎
術後の抗生剤使用中や、全身状態不良の例で発熱と下痢がある場合、MRSA腸炎か本症を疑います。内視鏡では容易に外れない黄色の小丘疹(偽膜)が多発していることから診断されます。すぐに便中からCD毒素(AとBあり)の有無を調べます。起因菌はClostridium difficileであり、使用中の抗生剤を中止し、バンコマイシンを投与(経口が無理なら点滴で)します。予後は、全身状態と基礎疾患の状態によりますが、一般に治療が適切に行われたとしても死亡率は高率とされています。

10)放射線腸炎
放射線治療後に発生した炎症を放射線腸炎といい、照射域によりますが、前立腺、婦人科領域の照射後では直腸S状結腸、とりわけ直腸前壁に発生することが多いです。放射線治療中におこる急性のものと、照射終了後半年以降におこる晩発性があります。症状としては血便、しぶりと疼痛で、治療は放射線治療中の急性であれば照射の中止と腸管安静、晩発性ではペンタサやステロイド座剤の投与など保存的治療が主体となります。

ソケイヘルニア
成人のソケイヘルニアに対しては1998年よりメッシュプラグ法、2003年よりクーゲル法を採用し、再発率の低下や術後の疼痛の軽減に努め、手術翌日の退院や早期の社会復帰が可能です。「ソケイ」とは、太ももの付け根の部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「ソケイヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。タイヤの弱くなった部分から内部のチューブが突き出ているのに似ています。
初期のころは、立った時とかお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかいはれができますが、普通は指で押さえると引っ込みます。ソケイ部に何か出てくる感じがあり、それがお腹の中から腸が脱出してくるので「脱腸」と呼ばれています。次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みを伴ってきます。はれが急に硬くなったり、押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなったり吐いたりします。これをヘルニアの嵌頓(カントン)といい、急いで手術をしなければ、命にかかわることになります。
ソケイ部にはお腹と外をつなぐ筒状の管(ソケイ管)があり、男性では睾丸へ行く血管や精管(精子を運ぶ管)が、女性では子宮を支える靱帯が通っています。年をとってきて筋膜が衰えてくると鼠径管の入り口が緩んできます。お腹に力を入れた時などに筋膜が緩んで出来た入り口の隙間から腹膜が出てくるようになり、次第に袋状(ヘルニアのうといいます)に伸びて鼠径管内を通り脱出します。いったんできた袋はなくならず、お腹に力を入れるとヘルニアのうの中に腸など、お腹の中の組織が出てくるようになります。これを外ソケイヘルニアといいます。腹壁には弱い場所があり、年をとってきて筋肉が衰えてくるとここを直接、押し上げるようにして腹膜がそこから袋状に伸びて途中から鼠径管内に脱出します。これを内ソケイヘルニアといいます。外観は外ソケイヘルニアと変わりません。
ソケイ部の下、大腿部の筋肉、筋膜が弱くなって膨らみが発生するヘルニアを大腿ヘルニアといいます。基本的にヘルニアは、手術しないと治りません。いったん出来てしまったヘルニアは、自然には治りません。たとえ、戻ったとしても緩んでしまった筋膜は、多くの場合年齢に伴う変化なので体を鍛える訓練などで良くなることはなく、口が緩んで隙間が残っている限り、結局また出てきてしまいます。ソケイヘルニアの手術には人工補強材が必要なタイプとそうでないタイプがあり、ヘルニアの種類や病状により選択されます。ここでは代表的な手術方法を紹介します。従来法は約100年前から行われている方法で、人工補強材を使用しません。鼠径管の口を縫い縮め、腹部の筋肉や筋膜を糸で縫い合わせることで補強します。
この方法で補強すると縫い合わせた筋肉や筋膜の部分に“つっぱり”ができ、術後の痛みやつっぱり感の原因になることがあります。また、加齢によってさらに筋膜が弱くなると再発することがあります。再発率は約2~10%と報告されています。術後は2~3日は安静にし、5~7日くらいの入院が必要です。メッシュプラグ法は周りの組織を引き寄せるかわりに人工補強材(ポリプロピレン製メッシュ)で出来た傘状のプラグを鼠径管の口や筋膜の弱い部分に入れて補強する方法です。術後のつっぱりをなくすために1990年代に開発され、現在日本で最も多く用いられている方法です。手術も短時間で済みます(平均約40分)。再発率は低く(一般に1~5%ぐらいと報告されています)、当科でも1998年から導入し、2000年からは局所麻酔下に行っており、術後すぐに歩行が可能です。

クーゲル法は形状記憶リングが装着された二重のポリプロピレンメッシュを用いて腹膜を覆うように挿入し、ヘルニア門を後方から補強する方法です。当院では2003年8月から導入し、現在は多くがこの方法で行っております。麻酔は腰椎麻酔で、手術も短時間で済みます(平均約55分)。再発率は最も低く(一般に0.6%ぐらいと報告されています)、術後6時間より歩行が可能です。痛み、突っ張り感、違和感はメッシュ・プラグ法よりもさらに少ない方法です。

人工補強材の条件としては、
1.術後のつっぱり感がなくなること
2.強度な補強ができること
3.体の中に留置した後に組織反応が少ないこと
4.感染しにくいこと

などが挙げられます。ポリプロピレンという素材は炭化水素の重合体として化学的耐久性にすぐれ、長期にわたって引張り強さを保持します。発売以来40年以上の臨床使用の実績があり、その信頼性・安全性、使いやすさの点において高い評価を得ており、現在数多くの鼠径ヘルニア治療に使用されています。ポリプロピレン製メッシュは上記条件を満たした人工補強材です。当科ではクーゲル法の場合は2泊3日入院を原則としております。手術前日に入院していただき、合併症(皮下血腫や陰嚢血腫など)がなければ、手術翌日の退院としております。入院による時間的拘束が大幅に短縮でき、子供の世話、家事、仕事の調整等精神的、肉体的および経済的負担が軽減します。また、早期に社会復帰が可能です。ただし、退院されたあと万一異常があればすぐ受診できることが必要です。一人住まいの方、ご高齢の方、他の病気をお持ちの方は翌日退院ができない場合があります。尚、NHK今日の健康 2006年11月号 「何でも健康相談 ソケイヘルニアを治したい」 2008年9月号 「何でも健康相談 妊娠前にソケイヘルニアの手術は必要ですか」もご参照ください。

小児ソケイヘルニア
手術当日に入院していただき、手術の翌日か2日後に退院していただいております。春休み、夏休み等、ご都合の良い時期に手術を希望される方には可能な範囲対応させていただいております。

虫垂炎や腸閉塞など緊急手術にも対応してます。

肛門疾患

主な肛門疾患には1)内痔核、2)血栓性外痔核、3)裂肛、4)肛門周囲膿瘍、5)痔瘻、6)肛門ポリープがあります。このうち肛門皮膚に起こる血栓性外痔核、肛門周囲膿瘍と裂肛は強い痛みを伴います。肛門疾患の診断には問診がもっとも大切で、指診と肛門鏡だけでほとんど診断可能ですが、癌と合併することもあるので内視鏡検査も行います。
  1. 1)内痔核
    俗にいうイボ痔です。歯状線の肛門を閉じるクッションの役割の粘膜(痔核)が腫れて出血したり肛門から脱出してくるものです。通常痛みはありません。不規則な排便習慣が発症にかかわるとされています。ゴリガー分類という臨床期分類があり、この程度で治療法を決めます。

第1度:排便時肛門の中でふくれるが、肛門外には脱出しない(出血のみ)
第2度:排便時力むと痔核が肛門外に脱出するが、排便終了とともに自然に戻る(自然還納)
第3度:排便時はもちろん、力仕事をしたり長時間立っていたりすると容易に脱出し、手で戻す必要あり(用手還納)
第4度:常時痔核が脱出して、完全に還納するのが不可能(脱肛)
第1度、第2度は座薬等で保存的に治療します。第3度の一部と第4度は手術治療になります。座剤以外の治療方法には、ゴム輪結紮術と手術があります。ゴム輪結紮術は専用の器具を用いて痔核の根元をゴム輪で縛ります。 通常1-2週間で痔核が脱落します(少し出血あり)。肛門の緩い方の痔核がよい適応です。長所は外来で可能で、局所麻酔も不要な点です。大きく硬い痔核にはゴムがかからないため施行困難です。歯状線に及ぶと激痛がでるため注意が必要です。
手術治療には2つの方法があります。従来からのミリガンモルガン法という脱出した痔核を切除する方法とPPH法という新しい方法です。PPH法は痔核自体を切除せず、歯状線より上で直腸粘膜を環状に切除し、元の位置に戻す方法です。痔核に注ぐ血管を遮断するのでうっ血していた痔核は次第に縮小します。内痔核の発生に支持組織の減弱が関わることを考えると理にかなっていますが、平成20年4月から保険適応になったばかりで長期成績はでていません。当院ではゴム輪結紮術とミリガンモルガン法を行っています。

2)血栓性外痔核
アルコールを多飲したり、スポーツをした翌日に発症することが多いです。本態は肛門皮下の血管破綻による血栓形成です。症状は肛門に激しい痛みを伴うクリッとした腫瘤を触れます。治療方法は受診した時の状態によります。ぱんぽんに腫れ上がった急性期では局所麻酔下に血栓を摘出します。7-10日してしわが入ってきたころでは疼痛は減弱しています。座剤のみでいいのですが、血栓の芯が長く残ることもあり、摘出するかは相談になります。

3)裂肛
硬くて太い便が出た後で肛門がひりひりした経験は誰にでもあると思います。裂肛は肛門の裂創で後方に好発します。診断は熟練した指診によります。急性期のものは飛び上がる程の痛みがあり、まず局所の安静、座剤と鎮痛剤で治療します。慢性の裂肛ではみはりイボ、潰瘍、肛門ポリープという3徴候を伴い、肛門が細くなり、例外なくきつい便秘になっています。慢性の裂肛の本態は肛門内括約筋の過緊張です。まず保存的療法としては下剤で便秘という悪循環を断ち切ります。筋肉を弛緩させるためニトログリセリン軟膏を塗ることもあります。手術としては過緊張を和らげるため肛門内括約筋を一部切開します。

4)肛門周囲膿瘍
歯状線付近の肛門小窩という小さい凹みから細菌が入り(原発口)、肛門括約筋内の肛門腺で感染を起こし(原発巣)、直腸肛門部付近の皮下、粘膜下や肛門括約筋間に膿瘍を形成するものです。症状としては発熱と熱感伴った有痛性の硬結です。この硬結はしばしば自潰して排膿されます。治療の原則は切開排膿です。

5)痔瘻
排膿された肛門周囲膿瘍の約半数は治癒し、残りは炎症の元が治癒せず、トンネル状の管(瘻管)が残り痔瘻になると考えられています。皮膚側の開口部を二次口といいます。痔瘻には皮下痔瘻、筋間痔瘻、坐骨直腸窩痔瘻、骨盤直腸窩痔瘻の4タイプがあり、このうち最も多いのは低位筋間痔瘻です。治療の原則は瘻管切除で、肛門括約筋機能を温存しつつ、原発口と原発巣を切除し、二次口のドレナージをうまくつけることです。20才前に多発または難治性の痔瘻ができる場合、クローン病の肛門病変の可能性もあります。

6)肛門ポリープ
肛門皮膚からできたポリープ状の塊で、悪性化の心配はありません。多くは裂肛が慢性化する際皮膚が炎症を繰り返すことによりできたもので、指でたぐると弾力性のある皮膚色の塊が出てきます。大きくなると下着が汚染したり、基部から出血するようになります。治療は切除しかありませんが、裂肛や痔核を合併していることも多いため、精査後に手術となります。

乳癌
女性の癌の中で最も多い病気です。幸い乳腺は他の臓器と違い自分でいつでも何度でも触れるため、乳腺にしこりができた場合は割合早い段階から自分で発見することが可能ですのでご自身で定期的に触って見られることをお勧めします(自己検診)。
また、20歳代の乳癌は非常に少ないですが、30歳代になるとやや増加し、45歳から55歳が最も多い年齢層です(危険年齢)。このため乳癌検診が行なわれていますので、積極的に受けてください。ただし、妊娠中や授乳期の方は通常の検診ではよくわかりませんので、授乳が済むまでは必要なら病院を受診して、検査を前提とした診察を受けることをおすすめします。

乳癌の治療法には
1)手術
2)薬物療法
3)放射線治療

があります。

1)手術
癌を取り除くために手術が必要です。最近はあまり大きくない乳癌には、乳房温存手術が標準となっています。また、腋の下のリンパ節の郭清を省略するために、センチネルリンパ節生検を行っています。 このような手術方法の改良により、術後1週間程度で退院が可能です。

2)薬物療法
内分泌療法(ホルモン剤)、化学療法、抗体療法などがありますが、手術で摘出した癌を詳しく調べたり、リンパ節転移の有無により、これらの治療を組み合わせて行います。

3)放射線治療
乳房温存療法が行われた場合には、残った乳房からの再発を予防するために放射線治療が勧められています。

診療案内

・外来診療は予約制となっております。
 初診の方は病歴をお聞きした上(予診)診察させていただいております。
・外来診療では通院での抗がん剤治療や創傷処置等も同時に行っておりますので、初診の
 方には曜日により待ち時間が長くなることがありますので恐れ入りますが御理解ください。
・手術予定の入院の待機期間は約1週間(平成22年4月1日現在)です。
 但し緊急を要する方、悪性腫瘍の方等、疾患の状態により順番が前後することがあります。 御理解ください。

・病棟:5階南病棟、32床

外来診療担当

 
1 診
向川 智英
渡辺/石川
(隔週)
石川 博文
渡辺 明彦
高 済峯
2 診
高/西和田
(隔週)
井上/國重
(隔週)
國重 智裕
井上 隆
西和田 敏
特殊診療
大腸内視鏡
超音波
大腸内視鏡
手術
胃内視鏡
手術
大腸内視鏡
超音波
手術

治療実績

分類\年度
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
食道
2
5
10
8
13
14
4
3
10
8
11
13
9
胃・
十二指腸
97
76
89
102
99
80
84
89
74
63
64
66
73
肝胆膵
100
111
94
101
74
110
97
84
73
90
80
91
99
大腸
77
67
62
67
84
56
89
68
72
71
87
94
107
乳腺
33
37
23
22
22
24
22
63
72
67
80
62
11
ヘルニア
122
102
105
119
92
95
91
90
126
107
105
87
122
虫垂炎
80
65
59
60
72
38
61
53
25
38
48
47
38
肛門
24
22
25
20
11
8
24
13
20
15
16
9
12
腸閉塞
10
15
10
12
21
12
21
23
10
20
21
13
21
その他
19
22
23
28
20
32
24
28
32
33
26
36
35
合計
564
522
500
539
508
469
517
514
514
512
538
518
527

教育認定施設

当院は臨床研修指定病院で、下記に示した専門学会の認定を受けています。

日本外科学会修練施設
日本消化器外科学会修練施設
日本大腸肛門病学会修練施設

医師紹介

医師紹介
外科部長
渡辺 明彦
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科(食道・胃外科) 
学会認定専門医等
日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、奈良県立医科大学非常勤講師・臨床教授
医師紹介
中央手術部長
石川 博文
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科(大腸肛門外科、内視鏡外科)
学会認定専門医等
日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医、日本大腸肛門病学会指導医・専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
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1999-2000 英国セントマークス病院留学
国内、国際学会経験あり。
粘り強く、あきらめない治療をモットーにしてます。
医師紹介
中央内視鏡部長
高 済峯
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科(肝臓・膵臓・胆道外科、内視鏡外科、
脾臓門脈外科、肝移植外科)
学会認定専門医等
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医・評議員、日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器病学会専門医、消化器がん外科治療認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医、奈良県立医科大学非常勤講師
研修等
1993年 米国ピッツバーグ医科大学にて肝移植研修
1996-1998年 ドイツ、ハノーファー医科大学腹部・移植外科
          勤務(フンボルト財団研究員)
2006-2009年 奈良県立医科大学消化器・総合外科准教授
医師紹介
外科医長
向川 智英
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科(大腸・肛門外科、内視鏡外科)
学会認定専門医等
日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医、日本大腸肛門病学会指導医・専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医
医師紹介
医員
井上 隆
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科
学会認定専門医等
日本外科学会専門医
マンモグラフィー読影認定医
医師紹介
医員
西和田 敏
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科
医師紹介
医員
國重 智裕
専門分野・研究分野
一般外科、消化器外科